名古屋大学 第2回教育基盤連携本部セミナー
「教学IRと質保証」
開催報告
第2回教育基盤連携本部セミナーが,12月7日(水),野依記念学術交流館カンファレンスホールにおいて開催され,全国各地から130名を超える大学関係者等が参加しました。
第2回目となる今回のセミナーは,テーマを「教学IRと質保証」とし,松尾総長の挨拶のあと,浅野 茂山形大学学術研究院教授から「大学におけるIRと質保証の現状と今後の展望」,福島真司大正大学地域創生学部教授からは「大学マネジメントにおけるIRの実質化と組織文化の醸成」というテーマでそれぞれ講演していただきました。
実践例やIRシステムの操作デモを交えた講演に,参加者は熱心に耳を傾けました。また,講演後の質疑応答では参加者との活発な意見交換が行われました。
最後に,松下教育基盤連携本部長より,講師へのお礼とまとめの挨拶があり,セミナーは盛況のうちに終了しました。
- 挨拶をする総長
- 講演する浅野教授
- 講演する福島教授
開催概要
日 時: 平成28年12月7日(水) 14時~17時30分
会 場: 名古屋大学東山キャンパス野依記念学術交流館2階カンファレンスホール(キャンパスマップ)
名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車 2番出口より徒歩(大学へのアクセス)
昨今、学習成果の把握、教育の質保証、教学マネジメントなど、大学教育の改善に向けた取組が求められる中、Institutional Research(IR)に対する関心と期待が高くなっています。
そこで、山形大学において学生が大学に入学し、在学、卒業するまでのフローを検査・調査し、管理するIR活動と企画機能(エンロールメント・マネジメント)を推進されてきた 浅野 茂 山形大学教授、福島 真司 大正大学教授(平成28年3月まで山形大学エンロールメント・マネジメント部教授)を講師に招き、入試改革からエンロールメント・マネジメントに至る課題等について講演していただきます。
- 対 象
- 大学関係者
- 参 加 費
- 無料
- 申 込 方 法
- Web又はメール・FAXによる事前申込制(定員に達し次第、申込みを締め切ります。)
- 定 員
- 170名
- お問合せ先
- k-tokatsu[at]adm.nagoya-u.ac.jp
本セミナーに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。
プログラム
- 14:00
- 開 会
- 14:10
- 講 演
「大学におけるIRと質保証の現状と今後の展望」
講演者 山形大学学術研究院 教授 浅野 茂 - 15:40
- 休 憩
- 15:50
- 講 演
「大学マネジメントにおけるIRの実質化と組織文化の醸成」
講演者 大正大学地域創生学部 教授 福島 真司 - 17:30
- 閉 会