名古屋大学 第6回教育基盤連携本部セミナー
「全ての入試改革はなぜ失敗に終わるのか」
開催報告
第6回教育基盤連携本部セミナーが,10月31日(水),ES総合館ESホールにおいて開催され,全国各地から約100名の大学関係者及び高校教員等が参加しました。
今回のセミナーは,テーマを「全ての入試改革はなぜ失敗に終わるのか」とし,松下教育基盤連携本部長の挨拶のあと,倉元 直樹 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 高等教育開発部門 入試開発室教授から,入試改革を高校はどのように受け止めているか,高校にどのような影響を及ぼすか,大学にはどのようなことが求められるか等について,過去の大学入試改革の事例を踏まえ,講演していただきました。
2020年度の大学入試改革を目前に控え,参加者は熱心に耳を傾け,また,講演後の質疑応答では参加者との活発な意見交換が行われました。
最後に,木俣副本部長より,講師へのお礼とまとめの挨拶があり,セミナーは盛況のうちに終了しました。
- 挨拶をする木俣副本部長
- 講演する倉元教授
開催概要
日 時: 平成30年10月31日(水) 15時00分~17時00分
会 場: 名古屋大学東山キャンパスES総合館1階ESホール(キャンパスマップ)
名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車 2番出口より徒歩3分(大学へのアクセス)
今般の大学入試改革では、英語4技能評価、記述式問題の導入、調査書の活用などが大きな変更点である。
本セミナーでは、東北大学 高度教養教育・学生支援機構 高等教育開発部門 入試開発室 教授 倉元 直樹 氏から、入試改革を高校はどのように受け止めているか、高校にどのような影響を及ぼすか、大学にはどのようなことが求められるか等について、主として大学入試改革のスケジュール(工程表)という観点から焦点を絞って講演していただく。
- 対 象
- 大学関係者 高校教員等
- 参 加 費
- 無料
- 申 込 方 法
- Web又はメール・FAXによる事前申込制(定員に達し次第、申込みを締め切ります。)
Web申込:申し込みはこちらから申し込みはこちらから
メール申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jpまで送信ください。
FAX申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
052-747-6972まで送信ください。参加申込書はこちらから - 定 員
- 160名
- お問合せ先
- 教育基盤連携本部アドミッション部門 nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jp
本セミナーに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。
プログラム
- 15:00
- 開 会
- 15:05
- 講 演
「全ての入試改革はなぜ失敗に終わるのか」
講師 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 高等教育開発部門 入試開発室 教授 倉元 直樹 - 16:35
- 質疑応答
- 17:00
- 閉 会