平成30年度 名古屋大学教育基盤連携本部シンポジウム
『文系/理系』の真実 -高校・大学・社会の視点から-
開催報告
平成30年度 名古屋大学教育基盤連携本部シンポジウム「『文系/理系』の真実 -高校・大学・社会の視点から-」が,12月5日(水),JRゲートタワーホールにおいて開催され, 高等学校関係者,大学関係者をはじめ,全国各地から約200名が参加しました。
シンポジウムでは,松下教育基盤連携本部長の開会挨拶のあと,愛知県立旭丘高等学校の杉山校長,名古屋大学経済学研究科の隠岐教授,公益財団法人三菱経済研究所の村橋常務理事から, 高校・大学・社会それぞれの立場で,『文系/理系』という枠組みの現状,利点及び問題点,またその意義について,話題提供がありました。 また,話題提供を受けて,戸田山教養教育院長に,高大社接続の観点から,指定討論をしていただきました。
その後のパネルディスカッションでは,新しい枠組みの可能性,文理を超えた具体的な取り組み等,『文系/理系』の今後について,活発な意見交換が行われました。 また,出席者からの質問票に沿った議論も行われ,シンポジウムは盛況のうちに終了しました。
- 挨拶をする松下本部長
- パネルディスカッション
開催概要
日 時: 平成30年12月5日(水) 13時00分~16時00分 (受付開始12時)
会 場: JRゲートタワーホール(アクセスマップ)
名古屋市中村区名駅1-1-3 JRゲートタワー16階(JRゲートタワーへのアクセス)
※道案内 JR名古屋駅 金の時計前のエスカレーターで2階にあがり、左手に進むと
JRゲートタワーの入り口があります。入り口入って右側のゲートタワー
シャトルにて15階まで上がってください。15階のゲートタワーホテル
向かって左手のエスカレーターで16階にお進みください。
文系/理系の枠組みは教育や人材活用において広く用いられてきたが、近年は文理を超えた知識、産業、人材が求められている。
本シンポジウムでは、この枠組みの利点と問題点、新しい枠組みの可能性、文理を超えた取り組み等について、高校、大学、社会の視点から検討し、文系/理系の今後について議論する。
- 対 象
- 大学教職員、役員、大学入試関係者、高校教員、企業採用担当者、研究者等
- 参 加 費
- 無料
- 申 込 方 法
- Web又はメール・FAXによる事前申込制(定員に達し次第、申込みを締め切ります。)
Web申込:申し込みはこちらから申し込みはこちらから
メール申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jpまで送信ください。
FAX申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
052-789-2167まで送信ください。参加申込書はこちらから - 定 員
- 約200名
- お問合せ先
- 教育基盤連携本部 nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jp
本シンポジウムに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。
プログラム
- 12:00
- 受付開始
- 13:00
- 開会挨拶・趣旨説明
- 13:10
- 話題提供
隠岐 さや香 名古屋大学 経済学研究科 教授
村橋 俊樹 公益財団法人 三菱経済研究所 常務理事
杉山 賢純 愛知県立旭丘高等学校 校長 - 14:40
- 指定討論
戸田山 和久 名古屋大学 総長補佐・教養教育院長 - 14:55
- パネルディスカッション
話題提供者、指定討論者によるディスカッション
コーディネーター 木俣 元一 名古屋大学 副総長 - 15:55
- 総 括
松下 裕秀 名古屋大学 理事・副総長