名古屋大学 第7回教育基盤連携本部セミナー
「人工知能と共存して生きていく
未来の人々のための教育」
開催報告
第7回教育基盤連携本部セミナーが,11月6日(水),ES総合館ESホールにおいて開催され, 全国各地から大学関係者及び高校教員等が参加しました。
今回のセミナーは,テーマを「人工知能と共存して生きていく 未来の人々のための教育」とし,松尾総長の挨拶のあと, 戸田山 和久 名古屋大学 大学院情報学研究科 教授から,人工知能がもたらす未来について, また脱労働社会における教育と,大学はどうあるべきか等について,講演していただきました。
人工知能と共存し,幸せな未来社会を設計するためにはどうすればよいか,参加者は熱心に耳を傾け,また,講演後の質疑応答では参加者との活発な意見交換が行われました。
最後に,佐久間副本部長より,まとめの挨拶があり,セミナーは盛況のうちに終了しました。
- 挨拶をする松尾総長
- 講演する戸田山教授
開催概要
日 時: 2019年11月6日(水) 15時00分~17時00分 (受付開始14時30分)
会 場: 名古屋大学東山キャンパスES総合館1階ESホール(キャンパスマップ)
名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車 2番出口より徒歩3分(大学へのアクセス)
機械化(オートメーション)をずっと免れていた最後の砦の知性が機械化される未来の社会ってどういうものになるでしょうか。…という問いの立て方は受け身でしたね。 どういう社会を設計していけばよいのでしょうか、と問うべきでした。とりあえず、今の社会の中で適応的に生きていくための能力-それが「社会人力」にせよ「学士力」にせよ、ってもうダメですよね。 必要なのは人工知能と共存する社会を少しでもよいものに設計し実現していく人々を生み出すことです。このことについて、みなさんといっしょに考えたいと思います。だから答えは用意していません。 問題提起をします。
- 対 象
- 大学教職員、役員、高校教員、企業採用担当者等
- 参 加 費
- 無料
- 申 込 方 法
- Web又はメール・FAXによる事前申込制(定員に達し次第、申込みを締め切ります。)
Web申込:申し込みはこちらから申し込みはこちらから
メール申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jpまで送信ください。
FAX申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
052-747-6972まで送信ください。参加申込書はこちらから - 定 員
- 約160名
- お問合せ先
- 名古屋大学教育基盤連携本部アドミッション部門 nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jp
本シンポジウムに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。
プログラム
- 14:30
- 受付開始
- 15:00
- 主催者挨拶
- 15:05
- 講 演
「人工知能と共存して生きていく
未来の人々のための教育」
講師 名古屋大学 大学院情報学研究科 教授 戸田山 和久 - 16:25
- 質疑応答
- 16:55
- 閉会挨拶