ブログ
2019年度受講生の研究発表会を開催しました
名大MIRAI GSC活動ブログをご覧の皆様、こんにちは。
久しぶりの更新となりました。
今回は、2019年度受講生の研究発表会の様子について、ご報告させていただきます。
開催日:2020年10月31日(土)
場所:東山キャンパス環境総合館レクチャーホール
林先生が日本語の司会をされました。(この背景は1ペアのポスターです)
はじめに、現在高校3年生の受講生が、2019年度に行った研究について発表を行いました。
ポスター発表者は、ソーシャルディスタンスに配慮して、ポスターをスクリーンに映写して行いました。
ポスター発表を行う受講生にとっては新たなチャレンジとなりましたが、頑張ってパソコンを駆使し、本番ではスムーズに発表してくださいました。
第1ペア「切り欠きの位置と深さがRC部材の破壊形態に及ぼす影響-スーパーコンピュータを用いた数値解析」The Effect of a Slit on Cracks of Reinforced Concrete -Numerical Analysis by Using Super Computer
久しぶりの英語の質問にも、お二人で精いっぱい頑張って対応されていました。
第2ペア「柔らかい分子集合体-液晶の構造制御」Soft materials composed of molecular assembly -Control of molecular structure in liquid crystals
英語でのどんな質問に対しても的確に回答され、教員から「大変すばらしい」とコメントがありました。
第5ペア「木材組織と木材の強さの関係」Relation between wood tissue and the strength of wood
お一人での発表となりましたが、とても上手な英語で発表をこなされ、質疑にも頑張って対応してくださいました。
第7ペア「喫煙は命懸け-活性酸素によるDNA傷害」DNA damage caused by reactive oxygen generated due to smoking
こちらもお一人での発表でしたが、発表も質疑応答もパーフェクトに笑顔で対応されていました。
9ペア「短距離センサを用いた荷物運搬アルゴリズムの検証」Validation of package handling method using in-sufficient range sensor
こちらもお一人での発表となりました。英語の発表はとても丁寧で良かったです!
また、Eパックの動画を見せての説明はわかりやすく、聴衆の興味をかきたてるものでした。
第6ペア「植物の土壌中における局所的な無機栄養欠乏に応答した器官間の情報伝達システム」Plant long-distance signaling in response to nutrient deficiency
この日は英語での唯一の口頭発表となりましたが、半年前と比べて、発表も質疑応答も大幅にレベルアップしており、感心しました!
(海外の大学での発表を見てみたかったですね...)
次に、現在高校2年生のプロシードコースの受講生が、2年間にわたる研究の成果を日本語で発表されました。
プロシードコース第1ペア「銀河の相互作用 星形成の活性化と要因の研究」
日本語での質疑では、手ごわい質問もありましたが、精いっぱい頑張って対応してくださいました。
今後さらに研究を深めて行かれることに期待しましょう!
プロシードコース第2ペア「シリア短縮に重要なシグナル伝達経路の解析」
質疑応答では、発表を聞いていた留学生が、頑張って日本語で質問していました。
言語の壁を超えて、研究の内容に注目が集まっていることを実感できました。
研究発表会のご報告は以上となります。
受験勉強で大変忙しい中にもかかわらず、研究発表のために集まってくださった受講生の皆様、ありがとうございました!
また、プロシードコースでの2年間の研究成果を発表してくださった受講生の皆様も、お疲れさまでした!
これにて、名大MIRAI GSCの活動報告はいったん終了となります。
ここまで活動ブログをお読みいただき、大変ありがとうございました。
またいつの日か、皆様とお会いできる機会があることを楽しみにしております。
名大MIRAI GSC事務局
【おまけ】
「偶然同じタイミングで駅で会いました!」と仲良く登場された受講生の皆様。