先輩から後輩へのメッセージ

    

※学校、学年は2023年4月時点の表記となります。

少しでも参加を迷っているなら参加しましょう!この経験はあなたにとって、一生使える武器になります!

第一ステージの講義は、とても価値のある物でした。自分と得意分野が違う講義でも、視野が広がるキッカケとなったり、「科学って楽しい!」と再実感する事が出来る様な講義です!

第二ステージでは、研究室に入って実際に研究を行います。本物の器具や、検体等を扱うため、学校では出来ない様な体験をする事が出来ます!研究テーマも非常に高レベルで、中々出来ない経験を積む事が出来ます!

第三ステージでは、第二ステージでの研究結果を英語で発表するためのスキルを身に付けたり、第一ステージとは別の講義を受けたりしました。最初は英語発表なんて無理だろうと思っていましたが、手厚いサポートのおかげで自信を持つ事が出来ました!

このGSCでの経験はステージを問わず、今後の人生での自分の大きな武器となります。とりあえず応募してみるだけでも、過去の受講生の人に話を聞いてみるだけでもやってみましょう!その一歩が必ずあなたを大きく成長させます!

愛知県立豊田北高等学校3年生

GSCの活動を通して、私は普通の高校生活を送っていたら出会えないであろう、志の高い同級生や先生方と出会うことが出来ました。

思考力はもちろん、それを表現する能力にも長けた第3ステージの仲間に初めて会ったときは、こんなにすごい人たちについていけるはずがないと思いました。修了後もその気持ちは変わっていませんが、才能豊かな仲間と高2のうちに出会い交流できたことは、私の財産です。

また、研究室の先生方や講師の先生方などとお話しさせていただく中で、将来の展望が広がり、やってみたいことも大きく増えました。何年か上の先輩にかつて、第3ステージに参加すれば考え方が信じられないほど変わるよ、と言われたことがあります。言われた当時は半信半疑でしたが、自分は変われたと今は自信を持って言えます。そんな環境に身を置けるのがこのGSCの魅力だと思います。

これを読んでいる皆さんの中には、自分にGSCの活動がこなせるか不安に思っている人もいると思います。自由研究すらやったことがなく、理科が得意なわけでもない私も勿論その1人で、初めは仮に第2ステージに進めたら奇跡だと思っていました。それでもたくさんの人に支えていただいてがむしゃらに打ち込んだ結果、何ものにも代え難い経験をすることが出来ました。大変なこともたくさんあると思いますが、ひとつひとつ全力で取り組んでいけばGSCでの経験は必ず自分の糧になるはずです。断言します。たくさんの後輩が名大MIRAIへの挑戦を決めてくれたら嬉しいです。

静岡県立浜松北高等学校3年生

私は中学生の頃から研究者になりたいという漠然とした夢を持っていました。

1年生の時に学校で名大MIRAI GSCのことを紹介していただいた時に挑戦してみようと思って参加を決めました。

私が名大MIRAIに参加して、1番良かったと思うことはたくさんの人に出会うことができたことです。自分の専門分野について教えてくださった大学の先生方や研究者の方々、ともに研究を進めてきたペアの子、第3ステージでたくさん語り合い、高めあってきた他校の子達など、多くの人と関わる中で様々なことを学ぶことが出来ました。特に第3ステージで出会った子達はみな優秀で、その子たちと関わる中で自分が研究者を目指す上で足りないところや、自分の強みに向き合うことが出来たと思います。漠然とした夢だった研究者になるということに、より現実感を持って向き合うことができるようになりました。

初めは第1ステージの講義だけでも聞けるだけでいい経験になると思って参加を決めましたが、結果的に第3ステージまで進むことが出来て、たくさん貴重な経験をさせていただいたと思います。大変なこともあった分、本当に充実した時間を過ごせました。少しでも迷っている気持ちがあるのなら挑戦してみてください!きっといい経験になると思います!

三重県立桑名高等学校3年生

私は名大 MIRAI GSCに参加して、沢山の貴重な体験をすることができました。

各ステージの内容と合わせて書いていきたいと思います。

第1ステージでは、3日にわたって名古屋大学の先生方の講義を受け、その後の30分をかけてレポートを提出しました。この短い時間で自分なりの考えを纏め書くのは、とても大変でした。しかし、学校の授業とは比べものにならないほど、専門的で深い様々な分野の講義を聞けたのは、貴重な経験だったと思います。

第2ステージ選抜後には、実際に研究室に配属され、研究が始まります。基本2人1ペアで配属され、連携して研究をします。私の場合は、ペアが隣の県の子だったため、なかなか会えない中で研究を進めるという難しさがありました。その一方で、大学の設備を使って本格的な実験をしたり、ペアの子と他県や学校の文化の違いを話したり、研究室の先生とお話したりしたりする楽しさもありました。

第3ステージ選抜後からは、内容が大きく変わります。具体的には、他のペアとの交流が始まったり、英語での研究発表の練習がメインになったり、GSC卒業生の先輩方のお話を聞いたりします。私は、このステージで、レベルの高い様々なスキルを持った他校の生徒と関わることができることこそが、GSCの最大の魅力だと感じました。

沢山書いてしまいましたが、ここでは伝えきれないほどの楽しさ・難しさ・大変さ・学び・出会いがあります。GSCに少しでも興味がある人には、是非挑戦してみて欲しいです。

愛知県立刈谷高等学校3年生

名大 MIRAI GSCはどのような場所か。「学問」を学ぶ楽しさを教えてくれる場所、と私なら答える。

私の高校の特徴の1つとしてテストが非常に多いというものがあり、1年を通して課題からテストのシャトルランだった。高校に入学してからというもの、テストの度に周りの人と自分を見比べて一喜一憂し、勉強する意味が「自分の理想の将来像に近づくため」から、いつしか「良い点をとるため」に変わってしまった。そのような状況で、学級掲示されていたGSC受講生募集要綱を見て、学問を学ぶ純粋な楽しさを再発見できるのではないかと考え、私は名大GSCに応募した。

名大GSCは私の期待を裏切らなかった。第一ステージでは、理、工、農、医、様々な分野の教授の方々が専門的でかつ高校生でも理解ができるような面白い講義を展開してくださった。第二ステージでは研究室にペアで配属され、本格的な実験を指導教員のもとで行うことができた。希望の分野の研究ができるだけでなく、大学教員の方々や大学院生のお話を伺うことで大学に進学したときの具体的なイメージをもてるため、とても有意義な体験だった。第三ステージでは三月に実施される海外への研究発表に向けた発表練習に限らず、事務局の方々がGSC修了生のお話や、起業教育など、研究以外の様々な進路のお話を聞く機会を設けてくださった。私は今まで、特定の分野しか興味がなかったのだが、大学では幅広く学問を学び、深い教養を身につけたいと考えるようになった。

もちろん、名大GSCは楽しいことばかりではない。学校祭やテスト週間が重なり、発表準備が遅れてしまったり、プレゼンテーションの英訳に苦戦したり、ペアやグループと意見が合わず、なかなか準備が進まなかったり。住んでいる地域によっては名大に来るまでに一苦労、ということもあるだろう。

しかし、名大GSCは特殊な環境だ。すべてのプログラムを修了した今、特殊な環境である名大GSCで体験した面白い出来事や、辛い出来事、すべてひっくるめて今後の人生の良い経験となったと私は断言できる。

名大GSCは、これまで学びたいと願っていた学問をさらに勉強したいと思う出来事になるかもしれないし、あるいは、興味の対象が変わり、進路変更するきっかけとなるかもしれない。どちらにせよ、名大GSCは既存の考えを打ち破り、「学問」を追究することの楽しさを教えてくれるだろう。これは、ただ学校生活を営んで、勉強しているだけでは決して味わえない経験だ。

このプログラムの参加を迷っているみなさん。ぜひ、挑戦して自分の可能性を広げてみませんか。

愛知県立岡崎高等学校3年生

私はGSCに参加して本当に良かったと思っています。

初めは「第3ステージでアメリカに行けたらいいな」と思い応募しました。

第1ステージ、第2ステージと進むうちにどんどん楽しくなり研究が面白くなっていきました。プレゼンの資料作りでは、パワーポイントはもちろんエクセルも全く使えなかったのでとても苦労しましたが、研究室の先生やペアの人に助けてもらいながら一生懸命作りました。出来上がったときは達成感でいっぱいでした。

最後の第3ステージでは、海外の先生たちの前で英語で発表しました。私は人前で話すことが苦手なので、何度も練習し質疑応答の想定もしてなんとか乗り切ることができました。この経験は、自分自身にとって大きな自信となりました。

迷っている人も応募してみてください。みんな親切にしてくれるので絶対に大丈夫です。

滝高等学校3年生

名大 MIRAI GSCに参加できて本当に良かったと思います。

第1ステージでは様々な分野の講義を聞くことができました。講義は大学で学ぶような内容で専門性が高く、高校では学べないようなものが多かったので、勉強になりました。講義を聞いた後に、教授の先生から出される質問に対してレポートを書いたのですが、時間制限もありかなり大変でした。想像していた以上にレポートを書くのに手間取ってしまったので、普段から自分の考えを持つことがいかに大切かを痛感しました。初めは大変でしたが、何度も書くうちに慣れていったので、良い機会だったと思います。

第2ステージでは研究室に配属され、ペアで研究活動を行いました。大学の研究室で研究を行うので、新鮮でかつ沢山のことを学べました。教授の先生方や大学生の方々はとても親切で、一から丁寧に教えてくださいました。自分達で研究テーマを決め、それに沿って研究や実験を行い、結果の考察などをしました。研究活動の締めとして研究内容をスライドにまとめ、それを教授の先生方の前で発表しました。スライド作りから質疑応答の対応まで、自分達の力でこなすのは難しく、苦労しましたが、第2ステージを経たことで実力が大幅に身に付いたように感じます。

第3ステージでは他のペアの研究発表を聞いたり、GSCの卒業生や留学生、教授の方々のお話を聞きました。科学三昧では様々な学校の高校生が集まって各々の研究の発表をするので、同年代がどのような研究をしているのか知ることができます。また、つくば研修では英語でのプレゼンやJAXAなどの研究所の見学、そしてアントレプレナーシップ研修を行いました。この4日間の研修はとても密度が高く、多くの活動を通して様々なことを学べただけでなく、他のGSC生との絆もぐっと深まりました。

きっとこのメッセージを読みながら第3ステージまで進めるかどうか不安な方もいらっしゃると思います。実際、私自身も第1ステージの時点で自分は更に上のステージには進めないだろうなと思っていました。周りの皆が一生懸命レポートを書いている中、自分はまだ意見もまとまらず、かなり焦った記憶があります。しかし、自信が無いながらにも自分ができる精一杯のことをやってきたことが実を結んだのではないかと思います。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。少しでも名大 MIRAI GSC に興味を持ったなら、勇気を持って応募してみてください!きっと良い結果が待っているはずです。

南山高等学校女子部3年生

GSCを通してたくさんの貴重な経験ができました。

元々私は自分に自信がなく、「私なんて」が口癖でした。GSCの第1ステージでは「私なんかが次のステージに進めるわけないから、ここで終わっても悔いがないように講義を聞こう!」と意気込んで参加しました。

晴れて第2ステージに進出し、そこでは何に着目して何を題材に研究するのか、から自分たちで決めて研究を行いました。高校生という時期に研究室に所属して、やりたい研究を大学の方と議論しながら行えたのはとても貴重な体験でした。物事に対する姿勢や着眼点など、この第2ステージを通じて得られたものは数え切れません。

第3ステージでは仲間たちと共に、英語での発表に向けて切磋琢磨しながら頑張りました。色々な人の話も聞き、様々な考え方や分野に出会うことができました。これからの将来をより深く考えるきっかけになりました。

GSCで経験したことは全て人生の財産で、多くの仲間とも出会えました。また多くの成功体験もでき、やればできるんだ!という自信にもつながりました。

「私なんか・僕なんかがGSCなんてできるわけない」と考えて諦めようとしてるそこの君! 諦めたらそこで試合終了です。少しでもやりたいという気持ちがあるなら応募してみてください。たとえ最終ステージまで行けなかったとしても、きっと多くのものを得られると思います。

滝高等学校3年生

私は名大MIRAI GSCに参加して、多くのことを学ぶことができました。特によかったと思うところは2つあります。

1つ目は、大学で学ぶことが分かり、研究の方法などを教えてもらえたことです。また、教授や大学生の方々から直接お話を伺ったり、指導していただいたりすることができ、考え方や視野が広がりました。さらにパワーポイントや発表の形などを知り、英語での発表をすることで、英語の技術が上がるとともに研究の楽しさを実感し、自分の将来についてより考えることができました。

2つ目は最高の仲間に出会えたことです。仲間たちは自分とは違う分野の研究をしていて、お互いに教えあうことで知識を高めることができました。また、英語が話せたり、自分の好きなことを追究していたりするなど本当に同じ年かと疑うほど、自分の考えを持った、向上心の高い人たちが多く、とても刺激を受けました。

名大MIRAI GSCを通して私は多くの知識、経験、学びができ、とても大きく成長することができたと思います。今回出会えた先生方、仲間たちは一生の宝物です。

最初、私は好奇心で応募しました。明確な理由がなくてもほんの少しの勇気と好奇心さえあれば周りには、適切な指導をしてくれる先生方や個性豊かな人たちがたくさんいるので大丈夫です。少しでも興味がある人はぜひ応募してみてください。

愛知県立岡崎高等学校3年生

私がこのプログラムに応募したときは、「ちょっと科学に興味があるな」という程度でした。

しかし、最先端の科学に関する講義を受けたり、大学の研究室で研究をしたり、留学生のお話を聞いたりして、自分の興味を持っている分野がわかり、自分のやりたいことを見つけることができました。

GSCでの経験は間違いなく将来に生きてくると思うので、少しでも興味を持った方は応募してみてください。

愛知県立明和高等学校3年生

名大 MIRAI GSCはとても充実してて楽しいものでした。

第一ステージでは、最先端の研究についての講義を受講することができ、科学、そして自分が今まであまり学ばなかった分野に興味を持つきっかけとなりました。(あらかじめ研究室のホームページをみると、より理解が深まり、レポートがより書きやすかったです)

第二ステージではペアの子と協力して研究をします。研究室の雰囲気を感じ、楽しく研究を行うことができました。プレゼン作成や発表練習はとても大変だったけど、終えたときの達成感はとても大きかったです!(研究内容の専門用語の英語を調べておくといいです)

第三ステージでは20人の仲間と共に英語で発表練習を行いました。他のペアや名古屋大学生の方々にアドバイスをいただきながら、よりよいプレゼンを作ることができました。また科学三昧in愛知などを通して他校と交流することができました。3月に行った筑波研修は最高の思い出です!

また、各ステージで交流会が設けられており、積極的に他校の子と関われるいい機会でした。ぜひGSCに参加して高校生活をさらに充実させてください!

岐阜県立岐阜高等学校3年生

私はGSCを通して普通の高校生ではできない貴重な経験をたくさんさせていただきました。

私の学校はSSHではないので、実験したことがあるといっても夏休みの自由研究くらいで、『研究』とは程遠いところにいました。

今回、GSCに参加したことで、研究の楽しさや、尽きない奥深さに気づくことができ、視野が広がりました。

第2ステージと第3ステージでは、実験内容から、実験方法、実験分析方法まで、プロの研究者の方と話し合いを重ねながら自分達が主体となって決めていきました。予想外の結果ばかりで、終始ワクワクしていました。本番の前日まで練り直すなど、非常に大変でしたが、一生懸命考えて人と話しながら試行錯誤できることが初めてで、楽しかったです。発表後、GSCの仲間や聞いてくださった教授の反応が良かったので、達成感に包まれました。

研究をあまりしたことがなくて不安で、GSCに参加するか迷っている方、大変かもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください!

静岡県立静岡高等学校3年生

第三ステージまで行きましょう。

第一ステージの講義を聞けるだけでも十分に価値があります。しかし、それは最悪大学でもできることです。このプログラムの1番大切なポイントは、多くの仲間と出会えることだと思います。仲間の多くは、将来、世界で活躍するつもりの研究者の卵です。もしかしたら、ここのメンバーからノーベル賞受賞者が現れるかもしれません。ここでの経験だけでなく、出会えた仲間そのものがあなたの財産になります。

そのためにも参加したからには貪欲に、第三ステージに行くことを目指してください。

頭が悪くても大丈夫です。第三ステージのメンバーの中で1番頭が悪かった僕が言うのだから間違いありません。第三ステージに行くには学力は必要ありません。熱い気持ちがあれば十分です。

ここだけの話、第一ステージを突破するコツは、レポートの分量をとにかく多くして自分の意見をたくさん書くこと。第二ステージを突破するコツは、自信を持って、声を大きくして発表すること。あとは気持ちです。絶対突破するんだ!!と言う気持ちが大事です。利用できるものは全て利用して、心に響く発表をしましょう。

皆さんがこの名大MIRAIGSCを通して、特別な体験ができることを、心から祈っています。頑張ってください!!!!!!!!!!!

愛知県立西尾高等学校3年生