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2017.03.17

ドイツ研修6日目 フライブルク大学にて研究発表を行いました ~午前編~

3月14日(火) ドイツ研修6日目 フライブルク大学にて研究発表を行いました

名大MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは!

ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ございません。


さて、今回はドイツ研修の一番の見どころ、GSC生がフライブルク大学で研究発表を行った様子を報告いたします。

早くも、ドイツ研修は6日目を迎えました。

発表前日の夜遅くまで、ホテルの部屋で自主的に練習をするGSC生の姿が見られましたが、発表当日も、朝食のあと出発時間ぎりぎりまで発表練習を行う大変熱心な姿がありました。

引率の先生方に発表を最終チェックしてもらったペアも少なくなかったようです。

この半年間(第2ステージを含めて7か月以上)の成果を英語で、さらにはフライブルク大学の先生方の前で発表するという、一生に何度もないチャンスに対するGSC生の意気込みのほどが伝わってきました。

フライブルク大学の発表会場では、まず副学長の先生から、GSC生の研究発表に対して温かい励ましのお言葉をいただきました。


副学長ノイハウス先生よりお言葉がありました(左端の方です)


発表会場の様子(先生方もGSC生も一緒にずらりと並びました)


室内の明かりは昼間は自然光のみ(さすが環境都市)

今回のGSC生の研究発表には、フライブルク大学の化学、物理、生物/医学の分野から、お一人ずつ専門の先生をお招きしました。


フライブルク大学の先生方(右のお二人)


フライブルク大学の先生と研究室の学生さん

まずはじめに、オーラル発表の4組が研究発表と質疑応答を行いました。


オーラル発表1組目(息がぴったりの二人でした)


先生方との質疑応答の様子


オーラル発表2組目(日本語にしかない用語をドイツ語で説明中)


質疑応答の様子


オーラル発表3組目(スライドの細部まで改良されていました)


質疑応答の様子


オーラル発表4組目(充実した内容のスライドになりました)


質疑応答の様子


引率の先生方も見守っていました

熱気のこもったオーラル発表が無事終了した後に、ポスター発表に移りました。

GSC生は自分たちで準備したポスターを会場に設置し、最初に各組が1分間ずつスライドを用いて研究紹介のスピーチを行いました。


自分たちでポスターを並べました


ずらりと並んだポスター


改良に改良を重ねて完成した究極の一枚です


研究紹介のスライドを立ち上げています


スライドを用いた一分間の研究紹介スピーチ


どの組のスライドも修正を重ねて完成しました


研究紹介のスピーチで聴衆の心をがっちりつかみました(笑)


一分間ピッタリで研究紹介を行うために練習を重ねてきました

ポスター発表の7組が順番に研究紹介のスピーチを行った後は、ポスター発表を専門分野の先生方の前で行う全体発表に移りました。












ポスターの全体発表では、オーラル発表を終えたGSC生も一緒になって発表を聞いたり質問をしたりしました。

そして、最後に発表を聞いてくださったフライブルク大学の先生方と学生さんたちに感謝の気持ちを述べて、フライブルク大学での研究発表は終了しました。


GSC生よりお礼のあいさつ

これまで何か月もの間、英語と格闘して研究発表と質疑応答の準備を重ねてきたGSC生は、フライブルク大学でようやく研究発表というゴールを迎えることができました。

GSC生のみなさん、本当におつかれさまでした。

質疑応答の際に、専門分野の先生方からの質問に的確に答えるのは、日本語であっても相当大変なことではないでしょうか。

それを英語で行うのは、ファイナリストとして選ばれたGSC生にとっても並大抵のことでなかったにちがいありません。

発表を終えたGSC生ひとりひとりはどのような思いを胸に抱いたのでしょうか?

どのような思いでも、それが未来へつながる確かな指針となりますように!

(午後編へつづく)