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2017.08.07

第2ステージ実験実習 活動レポート(1)

2017年8月7日(月) 第2ステージ実験実習 活動レポート(1)


名大 MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

第2ステージの実験実習も、折り返し地点を過ぎましたね。

さて、遅ればせながら、第2ステージの実験実習の活動の様子についてご報告いたします。

今回は、受講生の方にブログを書いていただきました。

実験実習に参加した受講生の生の声を、どうぞお楽しみください。



活動レポート その1

【理学研究科 形態統御講座 成長制御学グループ】
 
 




《実験実習の説明》
 
ショウジョウバエの精子の長さをイメージJというソフトで測っているところです。
共焦点レーザー顕微鏡を用いて精子を取り出さず精巣のまま見る従来とは違う新しい方法は、まだ課題もありますが、より正確なデータを得るために日々頑張ってます。
 

《実験実習に参加して》
 

専門的な知識と道具とに囲まれて、とてもワクワクしています!
 


活動レポート その2

【理学研究科 G研究室】








《実験実習の説明》
 
葉緑体のチラコイド膜内で、酸素を発生させるPSII内のマンガンクラスターの構造について調べています。
ホウレンソウからチラコイド膜を精製してクロロフィル濃度を測定した後、ESR(電子スピン共鳴)の原理を使い、高温状態で葉緑体を失活させたときにPSIIから発生するMnのスペクトルを、温度を変えながら見る実験を行っています。

《実験実習に参加して》
 
私にとって、大学の研究室で実験させていただくのは初めてでした。
普段使ったことがないような機器や物質を使った、貴重な経験になりました。
高校での実験とは全く違い、結果が出るまでどうなるか分からない、手探りの作業でした。
その分、実験が上手くいったときの達成感はとても大きかったです。
私たちの小さな疑問にも的確に答えていただき、また、アイディアを出し合ったり、私たちの意見から実験を追加していただいたりして、やってみたいことに取り組ませていただくことができ、本当にありがたかったです。
楽しく充実した実験・実習の期間でした。研究者になりたいという夢がいっそう膨らみました。
このような機会と、たくさんのご指導、ご助言をしてくださった三野先生と修士生の方々に、大変感謝しています。


今回の活動レポートは以上となります。

ご協力いただいたG研究室のみなさま、発生成長制御額グループのみなさま、受講生の方々、ありがとうございました!

これからも名大 MIRAI GSC活動ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

 
名大 MIRAI GSC事務局 熊崎