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ドイツ・フランス研修4日目 UWCボッシュ高校を訪問しました(前編)
2019年3月6日(水) ドイツ・フランス研修4日目 UWCボッシュ高校を訪問しました(前編)
名大MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回はUWCボッシュ高校を訪問した一日について、ご紹介します。
この日は高校の始業時間に合わせて、7時過ぎの市電でフライブルク中央駅から高校へ向かって出発しました。
美女集団(3)トラムの中にて
発表に向けてプレゼン原稿の確認をするお二人
UWCボッシュ高校はフライブルク市中心部から少し離れた所にあります。
賑やかな街とは違う郊外の田舎の雰囲気を楽しみながら、市電駅から高校までの道のりを歩きました。
高校まで歩きます
のどかな田舎道
高校に到着し、記念写真を撮りました。
お天気が良くて気持ちの良い朝でした
入口では、ボッシュ高校の先生と生徒さん代表が迎えてくださいました。
先生から歓迎のご挨拶
その後、生徒さん代表と一緒にミニキャンパスツアーへ出かけました。(写真がなくてごめんなさい)
そして、講堂に高校2年生が全員集合して始業となりました。
私たちが訪問した日は、ちょうど高校のサイエンスウィークの初日に当たりました。
まず、ボッシュ高校の先生からサイエンスウィークの目的と課題について、説明のプレゼンテーションがありました。
トビー先生(昨年もお会いしましたね)
高校2年生に混じって説明を聴きます
先生のプレゼンテーションの後、名大GSCを代表して2つのペアが発表を行いました。
この2つのペアは、サイエンスウィークのテーマである「持続可能なエネルギー資源の利用」に合わせて、自分たちが名大で行った研究をもとに、まったく新しいプレゼンテーションを短期間で作り上げて練習してきました。
頑張ったかいがあり、とても立派な発表をすることができました。
ボッシュ高校の聴衆に向けて発表します
生徒からたくさんの質問がありました
同じ高校2年生が大学の実験に参加している、と興味をもってプレゼンを聴いてもらえたようで「どれくらいの期間、研究に携わりましたか?」「これからも研究は続けますか?」といった質問や「すごい技術だけど、まだ一般に普及してないのはなぜ?」「どれくらいコストがかかるの?」といった質問がありました。
発表者のお二人は、どの質問にも戸惑わずにきちんと答えることができていました。
その後、課題プロジェクトの具体的な説明を先生から聴きました。
ボッシュ高校の生徒たちは、先生の説明の途中でも、思いついたら手を挙げてどしどし質問していました。
課題プロジェクトの作成方法について説明
午前中の授業が終わり、お昼の時間になりました。
生徒たちは元気に講堂を飛び出して、食堂へ向かいました。
さんさんと陽の入る明るい食堂の様子
GSCの生徒たちも、ボッシュ高校の生徒に混ざってランチを一緒にいただきました。
長くなりましたので、続きは後編といたします。
これからも名大MIRAI GSC活動ブログをどうぞよろしくお願いします。
おまけ:「昨年もあなたたち来てたでしょ!河川の発表、覚えてるよ!」と声をかけてくれた元気な三年生のみなさん(ありがとうございます)