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2022.06.18

第1ステージ講義 第2日目を開催しました

名大MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アジサイの花が咲き揃い、梅雨らしい空模様の日が続いていますね。

さて、今回は、第1ステージ第2日目の様子をご紹介します。
第1日目に続き、第2日目では3つの講義を実施しました。

講義4「現代の疾病、生活習慣病を複眼的に考える」
講演者:医学系研究科 八谷 寛 先生

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講義の様子

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質疑応答の様子

参加した受講生のコメント

「朝食を抜くと太る、喫煙や飲酒は大事に悪影響を及ぼす、など、今まで当たり前だと受け入れて理由も考えてこなかったことを科学的に分析されていて面白かったです。」
「生活習慣病は環境要因が大きな割合を占めていることがわかりました。とても興味が湧いた分野なので、是非大学で学びたいと思いました。」
「医学は自分にとって遠いもののように感じていましたが、この講義を受けてとても身近に感じられ、私たちの生活に大きな影響を与えるものなのだと気付かされました。」

お昼休憩を挟み、午後の部を開始しました。

講義5「Oceans: guardians of the planet
講演者:環境学研究科 Marc Andre Hublet 先生

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講義の様子

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質疑応答の様子

参加した受講生のコメント

「Thank you for your lecture.I could understand the oceans is deeply involved in our life.」
「I had never heard Great Pacific Garbage Patch. And I thought it was interesting that climate change is a main factor of plastic pollution. And I was wondering what researchers and environmental experts think about the end point of the plastic pollution problem.」
「It was the first time for me to listen to a lecture in English and I was very nervous before listening to it, but it was easy to understand and interesting. I thought that we must not lose not only coral reefs but also various other living creatures on the earth.」

講義は全て英語で行われました。
参加した受講生は英語でのレポート作成に一所懸命に取り組んでいました。


そして、本日の最終講義が始まりました。

講義6「植物の巧みな環境応答 〜植物に欠かせない気孔の働き〜」
講演者:トランスフォーマティブ分子生命学研究所 木下 俊則 先生

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講義の様子

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質疑応答の様子

参加した受講生のコメント

「科学で気孔の開閉まで操れるのに驚きました。興味深いお話をありがとうございました。」
「光の力で気孔開口を活性化させることにより、稲作などの農業の分野で収穫量を多くしたり、少ない肥料で多くの生産量を誇れることが可能になり、地球にも優しい農業が可能になった、という研究がとても興味深かったです。」
「私は物理選択なのですが、こんなに生物に興味を持てたのは初めてです。研究における議論の流れがとてもわかりやすかったので勉強になりました。」


以上で第1ステージ第2日目の講義を終了しました。
ご参加くださった受講生の皆様、ありがとうございました。また、レポートの作成、大変お疲れ様でした。

次回は、第1ステージ第3日目の様子をご紹介します。
今後とも名大MIRAI GSC活動ブログをどうぞよろしくお願いいたします。