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第1ステージ第1日目を開催しました
名大MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回は、2023年度 第1ステージ第1日目の活動について、ご紹介します。
今年度の第1ステージには、参加申込者373人の中から、書類審査で選ばれた198人が参加します。
東海4県以外では、東京都、長野県、福井県、大阪府、広島県からの受講生もいます。
受講生のみなさま、名大MIRAI GSC第1ステージへようこそ。
はじめに、名古屋大学副総長の佐久間 淳一先生(名大GSC実施主担当者)からご挨拶がありました。
佐久間先生からのお話にもありましたが、今回はぜひ海外研修を実現できるといいですね。
第1回講義「ゲノム編集が変える⁉ 生命科学研究」
講演者:生命農学研究科 隅山 健太 先生
受講後のアンケートから、受講生の感想を紹介します。
「ゲノム編集についてはほぼ知らない状態だったのですが、基本的なところからしっかりと教えてくださり、とても興味を持てました。」
「今までゲノム編集について表面的な知識しかありませんでしたが、先生の講義を聞いて、ゲノム編集技術特有の画期的な特徴などを知ることができ、とても面白かったです。」
第2回講義「橋のはなし」
講演者:工学研究科 舘石 和雄 先生
受講生の感想より
「身近なものに潜む意外な問題に気付かされました。とても面白い講義で時間が経つのがあっという間でした。」
「普段私たちが、橋の老朽化などを気にすることなく、ごく当たり前のように橋を使えているのは、研究者の方々や技術者の方々に支えられて橋の存在が成り立っているからだということを実感しました。このように、人の安全を守ることを目的とした研究や仕事は非常に素敵だと思いました。」
第3回講義「計算の科学と情報の理論」
講演者:情報学研究科 結縁 祥治 先生
受講生の感想より
「情報量に関する話や、コンピュータと計算の話など、少し難しくはありましたが、理解できるようになりました。時間が足りなくて聞けなかったお話もたくさんあったと思うので、これからもぜひコンピュータサイエンスに興味を持って調べていきたいと思いました。」
「高校では1年次に情報の学習を一通り終えていて、ある程度情報は分かっているつもりではいましたが、やはり大学で学ぶ情報科学は高校で学ぶ内容とは桁違いに複雑で、奥が深いものだと分かりました。」
受講生のみなさま、ご参加いただきありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
大学レベルの講義を聴いて、1日に3本の課題レポートを書くことは、初めての方もいらっしゃったかと思います。
高校で習っていない内容であっても、お一人お一人が奮闘して、レポートを作成していたのが印象的でした。
次回は第1ステージ第2日目となります。
これからも名大MIRAI GSC活動ブログをよろしくお願いいたします。
名大MIRAI GSC事務局