名大MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回は、第１ステージ第２日目の様子をご紹介します。

講義の前に、理学研究科の上川内 あづさ先生（GSCサブコーディネータ）からご挨拶とお知らせがありました。

理学部の入試で総合型選抜が開始されるとのことです。
ご興味を持たれた方は、名大理学部のウェブサイトから検索してみてください。

第４回講義「金属３Ｄプリンタが生み出す未来材料」
講演者：工学研究科　高田 尚記 先生

受講生の感想より

「金属3Dプリンタを利用することで通常の金属の強度が上がり、複雑な形も作れることで様々な分野に応用でき、社会に貢献できることに驚きました。また普段意識しませんでしたが、社会で金属が使われているものはすごく身近なところにあることを知りとても面白い講義でした」
「金属3Dプリンタは、面白い形を強度な金属でデザインできるという点だけではなく、その非平衡状態によって不思議な性質を持つという点で非常に興味深く画期的な技術なのだと分りました。非平衡状態の制御が可能になれば社会により大きく貢献できる未来材料となりうると思います。金属3Dプリンタの可能性を感じました」

第５回講義「脱炭素社会と建築・設備の向かう先」
講演者：環境学研究科　田中 英紀 先生

受講生の感想より

「環境問題等に興味があるので、講義を楽しんで聴くことができました。建築の構造に工夫を凝らせば、太陽光や自然風が照明や空調の代わりに利用できることがすごいと思いました。今までは建築のデザインに興味がありましたが、構造について考えることも面白いと思いました」
「建築物を物理の面から見ることがとても楽しかったです。建築は建物の強度だけを考えるではなく、建物内の空気の流れや熱の伝わり方など、とても考えられて作られていることを実感しました」

第６回講義「産婦人科の医療」
講演者：医学系研究科　山本 英子 先生

受講生の感想より

「赤ちゃんが健康に無事に産まれてくることが当たり前ではないということが講義を聞いてわかりました。実際に産婦人科医としてたくさんのお産をみてきたからこそ、講義での言葉の一つひとつに重みがあると感じました」
「自分がどのように誕生したのか分かった。生まれてくる生命の凄さを友達に伝えたい」

第１ステージの１日目よりも、質問の時間に沢山手が挙がっていたのが印象的でした。
受講生のみなさんが、少し慣れたために、より講義を楽しめるようになってきたのかもしれません。

次回は第３日目の様子をご紹介させていただきます。
これからも名大MIRAI GSC活動ブログをよろしくお願いいたします。