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米国ノースカロライナ研修〈第6日目〉
名大MIRAI GSC活動ブログをご覧の皆様、こんにちは。
米国ノースカロライナ研修の第6日目についてご報告させていただきます。
3月15日:ノースカロライナ大学チャペルヒル校(University of North Carolina at Chapel Hill)Morehead Pranetarium and Science Center
研究発表会
ノースカロライナ研修のメインイベント、受講生の研究発表会は午後からの開催となりました。
午前中はホテルの部屋で発表練習を行ったり、翌日の出発に向けて荷物をまとめたり、受講生は思い思いに時間を過ごしました。
プラネタリウム&サイエンスセンターで記念撮影(小雨模様のため男子前列)
研究発表の前に館内を見学させていただき、ハイテクな映像技術を駆使した魅力的な内容構成のプラネタリウムのショーを鑑賞しました。
受講生は研究発表の緊張感からひと時の間解放されて、月面探査や宇宙旅行の雰囲気を楽しみました。
サイエンスセンターの館内とプラネタリウム
控室にて研究発表の最終調整をする受講生
研究発表会は、科学館の展示スペースでポスター発表を行うことからスタートしました。
たまたま科学館を訪れた一般のお客様と招待されてやって来た近隣の高校の生徒さん数十名、そしてUNCやNC State Universityの教授の先生方の全員に向けてポスター発表を行うことができました。
聴衆のみなさんが英語の発表を興味津々に聴いてくださり、活気あふれる研究発表を受講生は心から楽しむことができました。
科学館の展示スペースで研究発表をする受講生
ポスター発表に引き続いて、口頭発表はプラネタリウムで行われました。
突然の会場変更に発表者の受講生も驚いたと思います。
専門性の高いテーマの研究発表に対して、聴衆のみなさんの口々から感心する声が上がりました。
発表に続く質疑応答でも、受講生の的を得た説明に対して、質問をしたお客様や先生方はとても満足された様子でした。
口頭発表を無事に終えてプラネタリウムで記念撮影
研究発表会が成功した後で、受講生はノースカロライナ名物のBBQを味わうことができました。
BBQのビュッフェにて
ノースカロライナ名物のBBQは、いわゆる普通のバーベキューではなく、長時間じっくりと火であぶったりスモークして柔らかくなった豚肉や鶏肉のお料理のことを言います。
この日のビュッフェでは、ご当地のBBQ以外にもマカロニチーズやレモネードなど、アメリカ南部ならではのお料理や飲み物が提供されました。
発表を見に来てくださった地元の高校生と一緒に歓談しながら、受講生は美味しいご当地料理を心行くまで堪能することができました。
研究発表会を企画してくださったプラネタリウム館長のTodd Boyette先生
Todd先生をはじめ、研究発表会に携わってくださった皆様にお礼を述べる受講生
ノースカロライナでお世話になった先生方に受講生からお礼の品をお渡ししました
受講生のために記念のギフトが用意されていました
ギフトをいただいて喜ぶ受講生
最後は地元の高校生からの声掛けによりカウボーイダンスを一緒に踊る即席ダンスパーティーとなり、楽しい結末を迎えることができました。
プラネタリウムはダンステリア(かなり長い時間踊っていました)
発表を見に来てくださった地元の高校生と一緒に記念撮影
今回のノースカロライナ研修のイベントは、これにて全て終了となりました。
とても内容の濃い一週間の中で、受講生は一回りも二回りも大きく成長することができました。
ノースカロライナ研修に参加した第3ステージ受講生の皆様、大変おつかれさまでした。
お世話になった名古屋大学テクノロジーパートナーシップの神山先生、岡田さん、河田さん、そしてノースカロライナ研修の企画を応援してくださったNC State University、UNC、NCSSM、Morehead Pranetarium and Science Centerの全ての先生方、スタッフの皆様方に心からのお礼と感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
受講生のノースカロライナ活動報告にお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回は第3ステージの締めくくり、フォローアップ研修の様子をお届けする予定です。
お楽しみに。
〈今回のおまけ〉
3月16日:ノースカロライナを離れて乗継便を待つダラス・フォートワース空港にて記念撮影