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第3ステージ第4日目
名大MIRAI GSC活動ブログをご覧のみなさま,こんにちは。
今回は第3ステージ第4日目の活動についてご紹介します。
前々回,前回に引き続いて,過去にGSCを受講した修了生が講演してくれました。
タイトル:「宇宙開発の意義って何だろう ~陶芸をすれば月にすめる!?~」
講師:山本大凱さん(名古屋大学工学部機械・航空宇宙工学科3年)
講話では,宇宙開発の歴史を振り返りながら,私たちの身近にある宇宙開発の「副産物」,陶芸(焼き物),「月産月消」(「地産地消」の月バージョン)といったキーワードに触れつつ,山本さんがなぜ宇宙に心を惹かれるのか,実際に月に住む夢を叶えるにはどこから・何から取り組んで行くのか?について,非常にユニークな切り口からお話をしてくださいました。
山本さんが月の砂(レプリカ)から実際に作った焼き物を囲んで
お話の後の課題では,「身近にある当たり前を見直してみよう,違う角度から見てみよう」ということで,各自のスマフォにある写真から一枚を選び,自分がその写真を選んだ理由,撮影時のエピソード,他のメンバーからの感想,自分にとっては当たり前でも他のメンバーにとっては驚きや発見だったことなどについて,グループで意見交換した内容をプレゼンテーションにまとめました。
グループディスカッションの様子
プレゼンテーションの様子
グループ発表では,通学の最寄駅から見えた風景にまつわるエピソード,家族ラインや家族と出かけた公園の写真などが取り上げられました。自分にとってはありふれた風景でも,他のメンバーの目には新鮮で驚くようなものに見えることを知り,受講生は自分とは違う視点や角度から日常生活を見つめ直してみると,様々な発見ができることを感じられたと思います。
午後からは英語の発表練習を指導してくださる,外国人専門講師のお二人が来られました。
外国人講師のお二人から自己紹介
プレゼンテーション時に気を付けることについて講師から説明
発表練習の様子
メンバー同士の発表を聞き合い,良かった点・改善したらもっと良くなる点などを教え合いました。
今回初めて英語での研究発表を外国人講師に見てもらいましたが,最初に自分の好きな科学者・研究者を取り上げるアイスブレイクアクティビティなどもあって,受講生は楽しんで発表練習に取り組んだ様子でした。
今回のご紹介は以上となります。最後までお読みいただき,ありがとうございました。
これからも名大MIRAI GSC活動ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
名大MIRAI GSC事務局