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米国ノースカロライナ研修〈第5日目〉午前
名大MIRAI GSC活動ブログをご覧の皆様,こんにちは。
今回は米国ノースカロライナ研修第5日目の活動について,ご紹介させていただきます。
3月7日(午前)
訪問先:North Carolina School of Science and Mathematics
活動:副学長先生から概要説明,日本語クラスに参加
午前中はノースカロライナ州の名門高校,North Carolina School of Science and Mathematics(以下NCSSM)を訪問しました。
NCSSMの玄関で記念撮影
はじめに,副学長の先生がNCSSMについて概要説明をしてくださいました。
副学長の先生から概要説明を聞く受講生
NCSSMにはノースカロライナ州全土から生徒が集まっており,今回訪問させていただいたDurham校と,西部郊外に新設されたMorganton校の2校があります。
NCSSMに入学するためには,ノースカロライナ州在住者であること,加えて倍率5倍以上の審査を突破しなければいけませんが,学費は無料,そして卒業後にはノースカロライナ大学またはノースカロライナ州立大学への入学が認められています。
副学長の先生との質疑応答の様子
GSC受講生からは「NCSSMの審査基準は学力(テスト)ですか?あるいは,クラブ活動なども含まれますか?」
「NCSSMは理系分野だけでなく,文系分野の指導にも力を入れている理由はなぜですか?」等,興味深い質問が沢山出ました。
その後,前年度も橋渡し役をしてくださった,日本語クラスご担当の諏訪先生のご案内で,授業に参加させていただきました。
諏訪先生|日本語クラスにて,本日の授業について
授業の冒頭では,GSC代表として受講生の会長さんから,日本について紹介するプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションをする会長さん|「A Day in Japan」
日本語クラスの生徒さん|プレゼンテーションを興味深く聴いてくださいました
その後,日本語クラスの生徒さん1人とGSC受講生2人程度がペアになって,日本語で自己紹介をしました。
日本語で自己紹介をするNCSSMの生徒さん&GSC受講生
自己紹介の後に,日本語の指導のお手伝いをさせていただきました。
受講生の感想「NCSSMの生徒さんと一緒に学んでみて,日本語はとても難しいと感じました」
「これまで考えたことがなかったのですが,日本語のできる外国人の方をすごいなと思うようになりました!」
授業が終わった後に,日本語クラスの生徒さんと一緒にスクールランチを楽しみました。
まだまだ話が尽きない様子でしたが,楽しさと名残惜しさを感じながら,NCSSM校を後にしました。
NCSSMの副学長様,諏訪先生,そして日本語クラスの生徒さん,大変ありがとうございました。
NCSSMの生徒さんと一緒に記念撮影中
長くなりましたので,午後からの活動については次のブログでご紹介させていただきます。
次回の名大MIRAI GSC活動ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
名大MIRAI GSC事務局