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2024.06.08

第2ステージ研究室紹介文【6月8日追加・訂正】

第1ステージ受講生の皆様、

第2日目配付資料「第2ステージ研究室紹介文」の「作成中」の箇所について、以下のとおり追加いたします。ご確認ください。

1. 工学部 機械・航空宇宙工学科 機械システム工学専攻 機械理工学講座 熱制御工学グループ

 研究タイトル:宇宙開発から生まれた熱テクノロジーの可能性

 研究概要:

 人工衛星が遭遇する熱環境は非常に過酷であり、約6000℃の太陽が当たる高温環境と、-270℃の日陰に入る低温環境の両方で、搭載機器の温度を適正に保つため、様々な熱制御技術が用いられています。中でもループヒートパイプはウィックとよばれる多孔体で生じる毛管現象を駆動力とした熱輸送技術で、電力を一切用いることなく熱を搬送できることから、宇宙分野だけではなく地上の様々な分野に応用し、省エネ化を図ることが可能です。本研究テーマでは、宇宙開発から生まれたループヒートパイプを地上や月面で応用するためのアイデアを考え、その実現性を検証するため、実際にループヒートパイプを設計、製作し、有効性の評価を行います。

 

23. 環境学研究科 都市環境学専攻 建築構造システム講座 コンクリート工学グループ 五十嵐研究室

 研究タイトル:建築材料の微視的観察 

 研究概要:

 コンクリートや木は,丈夫かつ安価で大量に手に入ることから,古来より人類にとって快適な建物をつくる材料として用いられてきました。一方で,文明の発達と工業化は,地球温暖化や資源枯渇といった環境問題の一因となっています。このような背景で,限りある建築材料資源を利用し続けていくには,素材本来のもつ性能を材料科学的観点から理解し,活用していくことが重要となるといえます。当研究室での研修では,コンクリートの二酸化炭素吸収後の変化,または,木の材料加工後の変化の興味のあるほうを選んでもらい,微視的観察から解き明かす実験に参加してもらうことを企画しています。

 分野:材料科学

また,研究室名を以下のように訂正いたします。

17. 理学部 生命理学科 生殖生物学グループ

18. 理学部 生命理学科 異分野融合生物学グループ

よろしくお願いいたします。