教育基盤連携本部シンポジウム
「大学は生成AIとどう向き合うのか ― 教育の質保証と新たな学びの可能性」
開催概要
日 時: 2026年10月19日(月) 13時30分~16時35分
開催方法: 対面およびオンライン
対面会場: 名古屋大学東山キャンパス 環境総合館レクチャーホール
生成AIは大学にて急速に浸透しつつあり、とりわけ大学教育に大きな変化をもたらす可能性を有している。そして大学では、教育の質保証と向上をどのように実現するのかという観点から、生成AIに対する迅速かつ適切な対応が求められている。
まず重要となるのは、これまで大学教育の質保証を支えてきた教員の判断や承認の役割を、生成AIの普及によってどのように捉え直すのかという点である。生成AIによる支援は、評価のあり方、授業設計や学習支援に新たな変化をもたらしつつある。さらに生成AIは、既存の教育活動を効率化するだけでなく、これまでの制約を超えた新しい学びや教育の形を生み出す可能性も持っている。こうした変化は、一斉授業から学生ごとの理解度・関心・進度に応じた個別最適化学習への転換や、AIと協働しながら考え抜く学びや省察など大学教育そのもののあり方を大きく変えることも考えられる。
また、生成AIへの対応や活用を考えるうえでは、教員だけでなく、実際にAIを用いて学び、活動する学生の視点や実践も欠かせない。生成AIの影響を最も日常的かつ直接的に受けているのが学生であり、「新しい学びを共につくる主体」として学生の視点や経験を今後の方向性に取り入れることが有用だからである。
このような問題意識の下、本シンポジウムでは、大学における生成AIへの対応・活用について、専門家や実践者から学ぶとともに、参加者が授業実践に活かせる具体的な視点や次のステップを探ることを目的とする。
- 対 象
- 高等教育に関心をお持ちの方
- 参 加 費
- 無料
- 定 員
- 対面80名/オンライン500名
- 申 込 方 法
- <対面の方>
下記リンクより参加申し込みのうえ、当日会場へお越しください。
https://forms.cloud.microsoft/r/3m89siUaZn
<オンラインの方>
下記リンクより申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_VqOy2vgmQF6FvTvtlBDnlQ - お問合せ先
- 名古屋大学 教育基盤連携本部 nuqa[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp
本シンポジウムに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。
プログラム
- 13:15
- 受付開始
- 13:30
- 趣旨説明・諸連絡 加藤 真紀(教育基盤連携本部 教授)
- 13:35
- 開会挨拶 寺崎 一郎(名古屋大学 副総長)
- 13:40
- 総論
小方 直幸
香川大学 副学長(教育改革・学術・教員評価・特命担当)、教育学部 教授
「大学は生成AIとどう向き合うのか — 教育の質保証と新たな学びの可能性」 - 14:10
- 講演1
田中 一孝
桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授
「高等教育における生成AIガイドラインの策定とその「実質化」」 - 14:40
- 講演2
松田 昇
ノースカロライナ州立大学 計算機科学部 教授、名古屋大学高等教育研究センター 特任教授
「教育の質向上に向けた生成AIの理解と活用」 - (休憩 15:10 - 15:20)
- 15:20
- 講演3
吉田 彩夏 名古屋大学大学院 情報学研究科 博士前期課程1年/Google AI 学生アンバサダー
三津 知暁 名古屋大学 経済学部2年/Google AI 学生アンバサダー
「大学生の視点から見る生成AI活用の現在地」 - 15:40
- パネルディスカッション・質疑応答など
モデレーター:安田 淳一郎(教育基盤連携本部 准教授) - 16:30
- 閉会挨拶 石井 秀宗(教育基盤連携本部 グループ統括長)


